2015年9月21日月曜日

アンティーク シードパール ジュエリー の魅力

ジョージアン後期からビクトリアン初期に作られていた

シードパール ジュエリーが好きです



ヤフーオークションの時代から いくつかの作品を販売してきましたが

そのどれもが 個性的で優美なものたちでした


シードパールジュエリーは 素材も作られる方法も とても繊細なため

毎日身につけるジュエリーではなく

特別な日につけていただきたいデリケートなものです


まだ 養殖真珠のなかった時代の 天然の真珠は 花のタネほどのちいさなちいさな

シードパールと呼ばれるもので そのひとつひとつに穴を開け 馬の尾の毛を糸として

マザーオブパール(真珠母貝)でかたどられた土台に取り付けていきます


そうした神経を集中し 時間をかけて出来た作品を見ますと

まるで アンティークのレースのように緻密で美しいものです


この真っ白なジュエリーは 花嫁さんが身につけるために作られて

その家の家宝として 代々受け継がれてきたそうです


今 お店で販売しているものの中にも アメリカの老婦人が実際に結婚式に使ったものをお譲りいただいたものもございます


 ティアラ・ネックレス・イヤリング・ブローチなどが大きなオリジナルのケースに収まった豪華なセットもありますが お店でご紹介している物も 十分見ごたえのあるものです



なんて完璧で計算されたデザインでしょう!! 
自然の花を模したものですが その美しさにため息がでます・・・詳細はこちら



こちらは 新着のお品ですが クレッセント(三日月)のブローチです
すっきりした中に美が凝縮されて 気品のある作品に仕上がっています・・・
近日発売予定です


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